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ローヤルゼリーとパニック障害に効果はある??

ローヤルゼリーとパニック障害の組み合わせは意外な感じがありますよね。

パニック障害というと不安から突然の激しい動悸、息苦しい、めまいなどに襲われます。今回は、美容成分が多く美肌効果などのイメージが強いローヤルゼリーがどのようにパニック障害と関係があるのかを見ていきましょう。

パニック障害(Panic Disorder)とは

パニック障害(Panic Disorderまたはパニック症候群)は、従来不安神経症の一部として扱われ「全般性不安障害」と呼ばれていましたが、そのまとまった病像の特徴から、1980年頃に米国精神医学学会で独立した病気として認定され、1992年にWHO(世界保健機関)により正式に病名として登録されるようになりました。

パニック障害の診断を受ける患者数は年々増加傾向にあり現在では「100人に1人はパニック障害」の診断を受けており、大きな問題となってきています。

その発症率は、男性に比べ女性の方が2倍から3倍高く、30代前後の年齢がもっとも発症率が高いとされますが、10代から60代までのあらゆる年齢に発症のリスクがあります。ただし、65歳以上の年齢になるとほぼ症状は現れません。

更に、パニック障害になりやすいとされる性格的傾向は固まってきており以下の性格や性質を持つ方がなりやすいと言われています。
パニック障害になりやすい性格的な傾向
・神経質で小さいことにもこだわってしまう
・心配性
・新しいことを始めるのが怖い(失敗が怖い・恥ずかしい)
・ネガティブ思考
・生真面目
・完璧主義
etc...
さらにパニック障害の発症率で注目すべきは、遺伝性が強いという特徴があります。

パニック障害患者の親や兄弟、子ども(第一近親者)は、パニック障害の発症率が通常の約8倍(17.3%)強く、双子のケースに至っては一卵性双生児の場合は24%で10倍、二卵性双生児の場合は11%で5倍も生涯有病率が高くなる傾向があると報告されています。

パニック障害の症状には段階がある

どんな人でも心理的プレッシャーにさらされたり、大きな緊張状態が持続する、予期せぬトラブルに遭遇することで、パニック(混乱状態)となり心拍が激しく上昇し、冷や汗をかき、喉が極端に乾いたり、ひどい場合には激しい動機、めまい、吐き気、過呼吸、不整脈の発生などが現れることがあります。これは異常ではなく通常誰にでも備わっている正常な反応です。

しかし、パニック障害は、危機的な状況やトラブルに見舞われることがない場面でもが突発的にパニック状態に陥ってしまいます。この状態がパニック障害の第一段階である「パニック発作が起き始める段階」であり、死ぬのではないかと思うくらいの恐怖感や手足の震え、しびれ、激しい動機が10分程続きます。

パニック発作が現れるようになると今度は、「またパニック発作が起こってしまうんではないか」という恐怖間や不安感に襲われるようになってしまいます。この状態を「予期不安」と呼び、パニック障害の第2段階となります。

予期不安を感じるようになると電車やバスなどの公共交通機関や地下道などの閉鎖感を感じる場所、高速道路や高架橋などの自由に身動きが取れない場所、以前にパニック発作を発症した場所などに恐怖を感じさらに不安と恐怖を増幅させてしまうようになっていきます。

この状態を「広場恐怖」または「広場恐怖症」と言いパニック障害患者の70%から80%がこの広場恐怖症を併発しています。広場恐怖に襲われるとやがて外出拒否などの回避行動をとるようになります。この段階がパニック障害の第3段階となり日常生活に大きな支障をきたすようになっていきます。

そして、最終段階である「非定型パニック性不安うつ病」に繋がっていきます。(非定型とは自分以外の外的要因が鬱の症状と強く結びつく傾向が強いうつです。反対に定型うつ病は自分のこと以外に対してはまったく興味や関心を持たなくなる傾向が強いうつとなります。)

パニック障害などの治療にはどんな薬が使われる?

一般的に抗不安薬(デパス等)と抗うつ薬(パキシル等)が処方されています。抗うつ薬はSSRI(選択的セロト二ン再取り込み阻害薬)で、どちらも崩れたノルアドレナリンとセロト二ンのバランスの改善を目的に使い分けされているようです。

海外では、これら向精神薬は、脳に直接作用する不安と、長期服用の傾向のため依存性の強さや精神に及ぼす影響を考慮して、処方自体を禁止している薬もあり取り扱いは慎重です。

一方日本では、控える傾向はなく積極的にみえます。 
「ノルアドレナリンとセロト二ンとは」

どちらも、脳内の神経伝達物質の代表的なものです。簡単に分類すると、ノルアドレナリンは興奮状態にする作用、セロト二ンは興奮状態から平時の状態へ落ち着かせる作用を持ちます。

ノルアドレナリンが過剰だと、イライラしたり、落ち着かない気分になったりしますし、セロト二ンが不足すると、日常生活での動作も億劫になったりします。

ローヤルゼリーに含まれる神経細胞に関わる成分


ローヤルゼリーの原料は、働きバチの咽頭腺からの分泌物からできている希少なもので良質のタンパク質、ビタミン・ミネラルを含む40〜50種類以上の成分が確認されています。

中でも注目すべきは、類パロチン(パロチン類似物質)とヒドロキシデセン酸です。

類パロチンは老化の予防、ヒドロキシデセン酸は抗がん作用と神経症の予防と改善効果が期待されるといわれています。

ビタミンB群は、それぞれが別々に研究・発見された後、似た作用をしていた為、一括りにされた経緯もあり、同時に摂取することでの相乗効果が証明されています。

B1は脳のエネルギー源であるブドウ糖を、B2・ナイアシン・パントテン酸と共に素早くエネルギーへと変換します。

B6は脳の神経細胞間で情報を伝達する役割の神経伝達物質を生成に関わります。

B12は神経細胞の細胞膜の合成を手伝い、傷ついた末梢神経の回復に効果があるようです。また中枢神経や脳への作用も認められ、不眠症や時差ボケにも効果的です。

さらにローヤルゼリーにはアセチルコリンも含んでいます。これは神経伝達物質であり、骨格筋、心筋、平滑筋などの筋収縮させる運動神経だけでなく、自律神経系の副交感神経に作用し脈拍を抑え、唾液を産生促進に働きます。

また脳内では、アセチルコリンの相対的減少はアルツハイマー病、相対的増加はパーキンソン病との関連も指摘されはじめています。

また、特有成分でありますヒドロキシデセン酸。ローヤルゼリーにのみ存在する脂肪酸で、強い殺菌作用を有します。

ローヤルゼリーとパニック障害の関係

パニック障害時、脳内ではノルアドレナリンやセロトニンといった化学物質の濃淡度合いが症状の出方に関わっているのならば、ローヤルゼリーに含有されるビタミンB群は脳のエネルギー源であるブドウ糖を取り込みやすくし、
中枢・末梢神経の細胞を正常な状態に保つため、相互に助け合って作用しています。

また、アセチルコリンが、脳から手足(運動神経)・手足から脳(感覚神経)、自律神経系のシグナル伝達をスムーズしていて、さらにヒドロキシデセン酸が、その強い殺菌作用で脳の神経細胞をバリアすることを期待できます。

ローヤルゼリーがパニック障害に対して確実に効果があるとのはっきりとしたエビデンスは今のところありませんが、効果を期待できる有効な成分を豊富に配合しています。